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なぜ、パソコンの動きが遅いのか?SSDに交換問題解決

最近、動きの遅いパソコンが増えて来たような感じがします。
主に原因はストレージとして使われているハードディスクのせいです。

正確な理由はわかりませんが、Windowsのデータ処理量にハードディスク追いついていないのでないかと思われます。
今のWindowsは10年前と比べ明らかにデータ処理が多くなっていますそのせいだと思われます
ハードディスクからSSDに交換することによりデータの処理速度が速くなり全体的に動きが良くなります。

ですが、SSDに交換したからといって必ず早くなるわけではありません。
パソコンの動きにかかわる3つの部品がはあります。
1つ目はハードディスク、2つ目はCPU、3つ目はメモリーです
この3つの性能によりパソコンの動きが変わります。
今までの原因は、ハードディスクの動きが遅いためパソコンの動きが遅いのがほとんどです。
ですが、ハードディスクをSSDに交換することにより高速で処理できるようになり、パソコンの頭脳であるCPUに負荷がかかります。
CPUがI5以降であれば問題なくサクサク動くと思われますが、それ以下ですと、ハードディスクよりは快適に動きますが若干動きにもたつきが出てくる可能性があります。
ですが、それはCPUの性能ですので残念ながらあきらめるしかありません。

3つ目のメモリーは、4GB搭載のパソコンが多いですが、出来れば8GBあった方がいいです。
生徒さんの中で、パソコンの使用目的として「ネットを見る」ぐらいですと答える人が多くいますが、ブラウザーでネットを見ると思った以上にメモリーを消費します。
メモリーが不足しますと、パソコンの動きが遅くなる原因になりますので、メモリーを増設して8GBがベストです。

結論的には、3つの部品(ハードディスク、CPU、メモリー)のバランスによってパソコンの動きが変わります。

ストレージはSSD、CPUはi5以上、メモリーは8GB以上が最低限のスペックだと私は考えます。

ご自分パソコンの動きが遅いと思いましたらお気軽にご相談ください。

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