DELLのデスクトップパソコンを修理してみました。
先日、外部の方が、DELLのデスクトップパソコンの廃棄の依頼があり引き取りました。
引き取ったパソコンを見たところDELLのVOSTRO 270SというモデルでCPUがCore i5の2014年ぐらいのモデルだと思います。
メモリー・HDDはありませんでした。
メモリーを入れて電源ボタンを押して起動させますと、電源ボタンがオレンジ色になりCPUファンが全開で回る状態で画面は映らない状態でした。
まずは、メモリーを抜き差しを試してみたり、メモリーの種類か変えて抜き差ししましたが状況は変わりませんでした。
次に、電源コードを抜いて放電しましたがやはり状況は変わりません
次に、ボタン電池を交換してみましたが状況は変わりません
次に、BIOSのリセットを試してみましたが状況は変わりません
次に、CPUを外して、交換してみましたが状況は変わりませんでした
今までの経験ですと大体ここぐらいで起動するのですがダメでした。
マザーボードの故障かなと思いながら残るは電源を診断することにしました。電源がそんなに短期間で壊れるとは思いませんが診断することにしました。
診断には「POWER SUPPLY TESTER」を使いました。
診断しますと、ブービーが鳴りました。詳しい表示の見方は忘れましたが明らかに異常を表していました。
(右上の数字が0になっているの異常の原因)
次に手元にありました、予備の電源をマザーボードに繋ぎ電源ボタンを押すと、最初は上手くいきませんでしたが、放電とかメモリーの抜き差しにより起動しBIOSが画面が出てくるようになりました。原因は珍しく電源が原因だったようです。
これで原因が電源だとわかりましたが、このPCはスモールモデルで電源もかなり特殊なもので、手持ちのスリム型の電源がケースに入りません。
これを治すには、2つの方法があります、1つは電源を交換する(アマゾンで5,000円ぐらいで販売してる)か、もう一つはマザーボード自体を違う本体に移植させる方法です。手元に古いモデルのVOSTRO 220Sがありますので合うかどうかわかりませんが、やるとしたらこれに移植しようと思います。
結果は、次回のブログで
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店長より